ヘビーローテー（ ン）ション ≫2007.08.25 [Sat]

お医者が患者を全否定する権利はないと思います。

今かかっているお医者が笑いながら今までの私を否定してきてソレがストレスですよ。
あ、この前の近況に書いたお医者です。
解ってて言ってるのか、解ってなくて言ってるのか。
知ってもどうにもならんし、知りたいとも思わないが反吐がでる。
でも、きっと誰かから見た私もそういう人なんだろうけど。
笑顔で避けるしかないのか･････。面倒だ。いちいち言い返すのも嫌だし。

うーん、でも一番ショックだったのは母上の言葉だったなぁ。
同情して欲しかったわけではなかったのだけれど。

以下続く。
けど、多分読んでて気分害するずぇ。

母上は、私に「そんな体に産んでしまって申し訳ない」って言ってたけど、
そういう風に言って欲しかった訳じゃなかった。
私は確かに体が痒いのが辛かったし、かゆみの苛立ちを母や父に当たったこともある。
だけど「どうしてこんな体に産んだの」とは思わなかった。考えつかなかったし。
言ったこともないと思う。
「母さんもアレルギー持ちだからねー」って言われて納得した。
責める理由もなかった。
自分を責めて欲しいわけじゃなかった。

強がりでもなんでもなくて、この体じゃなかったらきっと起こりえなかった出来事も
あるだろうし、その出来事がなかったら会えない人も居ると思う。
それまで否定することはないと思う。して欲しくないし。
母方のお祖母様からも変に責められてしまっているし。
まぁ、親としての考えからすると多分、私がキツそうにしてるのが哀しかったんだろうし、何も出来ない自分の無力が嫌だったんだと思うけど。
お祖父ちゃんもお祖母ちゃんも「私」を見てるのか、「見た目に関わる病気に罹っている孫」を見てるのか解らなくなってしまった。
多分、大きな枠で見ると同義なんだろうな。この二つ。

私がアトピーなのは母さんのせいでも、父さんのせいでも、弟のせいでもないのに。
それをお祖母ちゃんが責めるのはおかしい。
それをお医者が責めるのもおかしい。
お医者の場合、「遺伝」という事実を解りやすく端的に説明すると。
お祖母ちゃんにしたって自分の子供よりも孫の方が大切で、心配だから。
「親のせい」という言葉になるのかもしれない。

だけど、絶対変だ。そんなの。何が変か説明できないけど絶対変だ。
ちゃんと理解してるのに、それを言い出せない私。
それが一番ムカつくんだけどね。臆病者。死んでしまえ。


私は掛けられるなら「頑張ったね」って言葉がいい。
親を責める言葉はいらない。遠まわしでも同じだ。
私のせいじゃないって言いたいのだとしても嫌だ。筋違いもいいところだ。
それなら私のせいにされた方がずっといい。
「お前が弱いのがいけない」と言われる方がずっとマシだ。

だから、「アレルギーは親から受け継いだ。子供が可哀想(*)」とか、
「私ほど綺麗に治せる医者はいない(*)」とか宜う、今通うお医者は嫌いだ。
腕は確かだと思うけどね。むきーーー。

*)　お医者の発言から感じたことを豪い短く纏めた為、多分に偏見が含まれています。