悲しいはなし。 ≫2009.05.16 [Sat]

http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20090515-00000164-maim_y-soci.html

どうにもできない自分が少し悔しい。
この亡くなった少年は、専門の友達の弟さんの幼なじみなのだそうだ。
もし、私の弟の幼なじみが、同じような事に遭ったら。
私はどうするのだろう。私は、どうしてあげられるのだろう。
弟をやはり慰める事しかできないのだろう。

彼の命の価値は余りに低くおとしめられた。原因が彼にあったというのは恐らく事実で。でも、何も奪う事はなかっただろう。
「少年から欄干から飛び降りた」
と、言われても言い訳にしか聞こえないのはやはり、私が友達だからだろうけど。
やっぱり少し悔しい。他人を救えないのは当たり前だと言う気持ちと、なんで救えないのか、という思いとがないまぜになっている。


どうか、彼に死後の安寧が訪れていてくれると信じたい。

こういった事が身近に起きてしまって、地味にショックだ。
死者への弔いは、生者への慰めだと解っていても、やはり祈らずにはいられない。

ご冥福をお祈りします。